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Text File  |  1999-12-27  |  2KB  |  21 lines

  1. 関連メール表示機能-1
  2.  
  3. ARENA 1.6の新機能「関連メール表示機能」は、現在選択しているメールに「関連」していると判断されるメールを、別ウインドウにまとめて表示する機能です。社内メーリングリストなど、ある程度「環境が整っている」状況下で、一連の話題の流れにフォーカスを当てて再読したいような場合に、とても便利な機能です。
  4.  
  5. ・関連メール表示機能が使える条件
  6. 「環境が整っている」状況で使う、と書きましたが、この関連メール表示機能を使うには、いくつかの条件があります。
  7.  
  8. まず、メールボックスのフォーマットが「メールボックス」であることが前提となります。フォーマットが「フォルダ」であるメールボックスでは利用できません。
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  10. また、そのメールボックスに着信するメールの差出人が、「References」や「In-Reply-To」といったメールの参照情報を、きちんとヘッダーに付けるメーラーを利用していることが必要です。ARENAをはじめ、多くのメーラーがこれを満たしていますが、残念ながら現在のMac OSのデフォルトメーラーであるOutlook Expressはダメなようです(Outlook Expressは、Windowsのバージョン5のみOKとのこと)。
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  12. さらに、メーリングリストサーバーによってメールが配送されている場合、そのメーリングリストサーバーが、「References」や「In-Reply-To」のヘッダーをカットしたり、改変したりしていないことが条件となります。Mac OS対応のリストサーバーですと、「Macjordomo」はこれらのヘッダーをカットしてしまいます。「LetterRip」なら大丈夫です。UNIXで運用されている一般的なMLであれば、まず心配ないと思われます。
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  14. ・関連メール表示機能の使い方
  15. リスト上でメールを選択して、メールボックスメニューから「関連メールを表示」を実行します。すると、別ウインドウが開き、そのメールと関連しているメールのエイリアスが抽出されます。メールの抽出は非常に高速に行われ、ほとんど瞬時に関連メールを表示します。
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  17. ・参照情報の構築
  18. 関連メール表示機能のために、メールの関連性を示している「参照情報」をTOCファイルに保持するように、TOCファイルのデータフォーマットが変更されました。しかしながら、Eudora Proとのデータの互換性は維持していますので、ご安心ください。
  19.  
  20. 1.6 Beta4以降で作ったメールボックスでは最初から参照情報が記録されていますが、それ以前から使っているメールボックスでは、関連メール表示機能をはじめて使うときに、参照情報を構築します。構築時には、これから参照情報を構築することを知らせるダイアログが表示されます。
  21.